10月27日(金)、「働きやすさと働きがいのある魅力ある組織づくりStepup Program 2023」実践講座第4回目を開催しました。
今回の講座には、13名の企業の代表者・担当者が参加し、【個を活かすマネジメントとコミュニケーション】をテーマに、管理職として身につけるべきマネジメントや社内コミュニケーション活性化の具体事例を学びました。
【講義】
株式会社Pallet 代表取締役 羽山暁子氏が講師を務め、〝管理職として身につけるべきマネジメント力〟〝心理的安全性やエンゲージメントを高める重要性と手法〟についてご講義いただき、グループ対話を通して理解を深めました。
心理的安全性の重要性や心理的安全性を育むためのポイントをお話しいただき、心理的安全性を作るためには「コミュニケーションの量×質」が大事であるとの説明がありました。
ハラスメントについても、身近な事例をもとに参加者同士での対話も交え、理解を深めました。
また、8月に実施した『若手社員向け研修&交流会』でのアンケート結果を紹介しながら、Z世代の特徴から、時代の変化とともにコーチング型のマネジメントが必要となっていることをお話しいただきました。


【事例紹介】
株式会社秋田ケーブルテレビ 常務取締役 飯塚雅子氏から、社内コミュニケーションの活性化に向けた自社の取組についてご紹介いただきました。
部署の垣根を越え、選抜されたメンバーで新規プロジェクトを任せ、普段会話をしたことのないメンバー同士でプロジェクトを推進していることなど、秋田ケーブルテレビの取組に参加者は熱心に耳を傾けていました。
【株式会社秋田ケーブルテレビで実施している事例】
・社内報リニューアル
・メンターメンティー制度導入
・ヤングミーティングの開催
・社内スポーツチーム
・福利厚生費を使った年2回の懇親会
・フリーデスク

【全体対話】
講座のまとめとして、羽山暁子氏がファシリテーターを務め、参加者と、飯塚氏との全体対話、ミニ・パネルディスカッションを行い、質問タイムも設けながら、マネジメントや社内コミュニケーションの大切さについて、更なる理解を深めました。


参加者からは、今回の講座を通して、次の声が寄せられました。
・まずは自分がコーチングを学びたいと思った。
・心理的安全性という言葉を初めて知りました。意識して実践したいと思った。
・参考事例やすぐに取り組んでみたいと思える内容で、多くの方との交流も有意義だった。
・たくさんの方とコミュニケーションをとれて学びに繋がっている。
【講師】
株式会社Pallet 代表取締役 羽山暁子氏
【事例紹介】
株式会社秋田ケーブルテレビ 常務取締役 飯塚雅子氏
【日時】
2023年10月27日(金)14:00~17:00
【場所】
にぎわい交流館AU研修室1